甲陵中学から市立西宮高校に行くために-PART2

甲陵中学は、公立中学ですが、西宮でも1,2位を争うレベルの高い中学です。
他の中学と何が違うのかというと、数学の定期テストの問題の難しさでしょう。
一般の中学は、学校で配られるワークを覚えていれば点数が取れるようにされます。もちろん、実力問題も出題されますが、大部分は、暗記していれば点数が取れるようになっています。
ところが、甲陵中学でそのようにしてしまうと、平均点が高くなって、「5」と「4」の差が生まれにくくなってしまいます。
そのため、ワークと似ているが違う問題であったり、全く見たことのない問題を出題される率も高くしています。
このように問題を難しくしても、子どもたちはどの子も必死で勉強するので平均点はあまり下がりません。
ですから、「5」を取ることが他の中学より難しいと言えるでしょう。

そんな難しい中学なら、引っ越したほうがいいのでは・・・と考える保護者もいらっしゃいます。
でも、甲陵中学に行く利点がたくさんあります。

これを聞くと、誰もが「そんな事実が!」と驚かれます。

瓦木中学も甲陵中学と似たところがあります。意識が高い生徒が多いですね。

そして、もう一つ大切なことがあります。
定期テストの点数ばかりに目を奪われてはならないということです。定期テストの点数と通知簿はイコールの関係ではありません。内申点となる通知簿の評価は、定期テストの点数だけではなく、様々な評価基準があります。

ここは、当塾生でないと言えないところですが、知っているのと知らないのとでは、本当に大違いです。
当塾では、各中学の各科目について、分析し、子どもたちに指導しています。

甲陵中学校区の小学生の保護者の方は、過度に不安を持たれる前に、甲陵中学のことをよく知って、小学校の間にできる準備をしてゆきましょう。
当塾では、5年生までに最も大切にしたい「思考力」「表現力」「読解力」を伸ばすことに特化し、小学6年生は1年かけて中学の準備期間と位置づけ、正しいノートの使い方、字の書き方、授業の受け方に加えて、中1の英文法の習得、数学の予習と思考学習に力を入れていきます。
さらに、中1になる直前の春休みには、中1の理科・社会・国語の予習を完成させていきます。

当塾では、保護者の皆様とお子様の成長をバックアップしたいと願い、クラブと両立しながら学力をつけると共に、「人間的成長」を重視して指導しています。