小学生から中学生におすすめの「ろんりde国語」クラス
今、英語の四技能などに注目が集まっていますが、果たしてその追求が、生徒の全科目にわたる学力向上に直結するのでしょうか。
英語学習において、「まず文中の主語と述語を見つけ、次にその英文の内容を理解する」ことは必須技能ですが、肝心となる主語、述語さえわからない生徒もたくさんいます。その根本的な問題点は「国語力の不足」だと私共は考えます。「国語は全ての科目の基礎で、国語力や論理的思考を高めれば、全ての科目の成績を引き上げることができる」とよく言われます。その追求こそが学力向上の鍵となると考えます。
そして、その国語力の向上を追求して大きな成果を挙げているのが、独自の指導法と長年にわたって作り上げてきたオリジナルテキスト「ろんり de 国語」〈ホップ〉〈ステップ〉〈ジャンプ〉です。この教材を使ったクラスが、「ろんりde国語」クラスです。●当塾での受講対象は、小学4年生から中学2年生です。
1.一文の構造が理解でき,簡潔で正しい文が書けるようになります。
文は,基本的に「何だ→何が」「どうする→だれが」などの「述語→主語」が土台になっています。そして,文中での「述語」と「主語」の関係を読みとったり,それらを含む文を記述することで,読解力や記述力が高まります。当書では,全巻を通じ,「述語→主語」の関係を把握したり,記述させるトレーニングを徹底的に行い,一文の中での主題を論理的にとらえる力を高めます。
2.文と文の関係を論理的に把握する力を高め,文章の理解を促します。
文と文の関係を理解するには接続語のはたらきを理解し,それを上手に利用して文章の主題をつかむことが大切です。また,接続語を駆使して文章を作ることも論理的思考力を高めます。当書では全巻を通じ,接続語のトレーニングを数多く行います。
3.指示語のトレーニングを徹底し,文章を理解するコツを伝授します。
文章中の指示語が何を指すのかを考え,それを記述するトレーニングは文章の内容を理解する上で大変重要です。当書では,このトレーニングも全巻を通じて行います。
4.文章全体を通じての要旨を把握する力が強化され,要約力を高めることができます。
読解問題に強くなるには,文章全体を通じての作者の主張を素早く正確に把握する力を高めることが重要です。当書では,全巻を通じて,「述語→主語」をとらえる力を強化したり,接続語が使われている前後の文の相互関係を把握する力を育成します。そのため,文章全体の主旨をつかむ力が高まるとともに,論理的な文章を書く力が身に付きます。
5.正しい日本語がマスターでき,上質な文章を書けるようになります。
「文は人なり」と言われるように,正しい日本語で上質な文章を書けるようにすることは,今後あらゆる場面でますます必要になっていきます。当書では,述語・主語,接続語のトレーニングのみならず,助詞の使い方のトレーニングも豊富に掲載しており,正しい日本語をマスターさせます。また,「なので」などの「話しことば」を使わず,正しい「書きことば」も指導します。これらのトレーニングを通じ,今後ますます必要とされる,作文・小論文の書き方の基本もマスターできます。
※ろんりde国語」は、都麦出版の教材です。
https://www.tsumugi.ne.jp/