イデア進学ゼミの市立西宮高校合格メソッド

 当塾は、1学年20名前後の小さな塾です。もともと頭の良い生徒を入塾テストで選別している塾ではありません。それでも、毎年、市西、宝塚北以上のトップ校に多く合格させています。
そうなるには、そうなるメソッドがあります。その一端をお伝えしたいと思います。

近年の公立高校入試は、50%[は教科書や問題集でみるような問題がほとんどですが、残りの50%はあまり見慣れない問題や長い問題文が出題されます。すなわち、どの科目も読解力、思考力をもとにして「問題解決能力」を図る問題が多いのが特徴です。

市立西宮高校合格メソッド【小4・小5編】
(1)上記のような思考力は、中学生から急につくのではありません。最も頭が柔らかい小学5年生までに「長い文章」を要点のみ「図式化」し、何を問われているのか理解して、「試行錯誤しながら問題を解決」する力を鍛錬することが大切になります。
当塾では、「どんぐり問題」という長い算数の文章問題を読んで図に直し、解く力を身につけています。4か月もすると、思考回路が変わり、どんな文章問題も図を書けばとけることに気がついてゆきます。また、算数文章題をしながら、実は国語読解力を身につけてゆくことにつながり、国語力も同時につけてゆくことになります。詳しくは小学生のページへ
(2)文章問題が解けるようになると、次は「平面図形」「立体図形」「論理」「整数・場合の数」の力をつけてゆきます。それは、「ロジックツリー」という究極の数学メソッドとなる教材です。
ロジックツリーは、高校数学を66段階に分解して、小学高学年から解けるようにした数学教材です。どんな問題集にも載っていない「ワクワクするような」問題ばかりで、子どもたちは夢中になって勉強してゆきます。そして、これを継続することで、「緻密な論理的思考力」が身につき、「ミスをしない」「徹底的に深く考える力がつく」「高校入試が近づくほどに、これの効果が発揮され、偏差値を伸ばす」ことになります。→詳しくはロジックツリーのページへ

【小6編】
(1)小6になると、算数の小学6年内容を予習しながら、どんぐり問題やロジックツリーも併用してゆきます。英語は、小5・小6から中学の英文法・単語などの予習を行います。小6の冬休みからは、本格的な中学の予習を行い、春休み終了までに、5科目の予習をすべて行ってゆきます。
(2)当塾では小学1年生から地理・歴史の講義を行っています。そして、中学で習うような言葉をたくさん覚えてゆきます。これに加えて、中1になる前の春休みには、中1の1学期に習う内容を理科も含めて講義し、暗記させてしまいます。ですから、理科・社会も得意科目になってゆきます。
(3)このように、中学に入学するまでに5科目の予習を行い、さらに正しい勉強の仕方、ノートの取り方、授業の受け方を教えてゆきます。中学の最初のテストで高得点を取り、3年間、維持してゆくようにします。小6の期間は、中学で上位5%以内に入る重要な準備期間にしていきます。
4.国語も読解力をつけるメソッドがあります。これも4か月継続すれば、本物の国語力がついてゆきます。

【中1・中2・中3 途中入塾編】
(1)中1・中2の途中入塾でも伸びることができます。今までに、他の塾に通っていた、自宅で通信教育をしていた、塾には行かず一人で勉強をしていた、・・・様々な生徒さんがいます。しかし、それでも大丈夫です。当塾では、「個別指導」と「集団授業」を併用することができます。弱点を個別指導で克服し、分からなくなったところから復習すれば必ずできるようになってゆきます。
(2)中学でも「ロジックツリー」は絶大な効果を発揮します。途中入塾の方は、ぜひ週に1回50分の「ロジックツリー」を続けてください。数学の思考力がつくばかりではなく、「論理力」が身につき、全ての科目で「新しい内容」を腑に落ちるところまで理解して、自分の力にすることができるようになります。→ロジックツリーは中3の4月から始めて8か月間で大幅に理科・数学の偏差値を上げる実証例があります。
(3)英語が苦手な方は、「スパイラル英文法」で中学の基礎を完成させてゆきましょう。中1で薄いテキストが6冊、中2も6冊、中3は5冊で終了します。そして、長文読解の力をつける薄いテキスト6冊が終わるころには、入試問題がスラスラ解けるようになってゆきます。
(4)国語読解に小学生・中学生・高校生という区別は、本当はありません。解き方も一貫しています。「読み方のコツ」があります。これを理解することで、入試問題や実力テスト・模試で点数が取れるようになります。

【中3 夏期講習編】
(1)中3の夏期講習では、英数国の中3内容の予習に加え、「偏差値をアップする学習」に取り組みます。偏差値を上げるには、「効果的な学習が必須」です。できる問題に時間をかけず、「できない問題・苦手な単元」を基礎から完璧にして、「反復学習」をしてゆくことが一番重要です。当塾では、中3・夏期講習でこの弱点補強に集中してゆきます。
(2)苦手分野を克服し、得意分野に変えてゆくと、オセロゲームのように、黒色が白色に変わり、偏差値が上がってゆきます。
(3)夏期講習前には、何のために勉強をするのか、勉強が自分の人生につながることを実感してもらう「モチベーションアップセミナー」の授業を行います。このことで、目標がはっきりし、「やらされる勉強」から「やりたい勉強」に変わり、自発的に時間を惜しんで勉強をするようになってゆきます。心が変われば、現実は必ず変わります。