これからの時代の課題は塾の「社会科」授業で!

今年改定された小学校の教科書をご存知でしょうか。国語、算数、理科、社会、英語に至るまで全てSDGs関連(国連の持続可能な開発目標のこと)の内容をもとに、教科をまたいで問題が作成されています。
これからの時代、世界に目を向け世界にある問題を一緒に解決していくことが求められているのですね。
小学生の授業では毎回10分間の社会の講義を行います。世界地理や歴史を通して、世界にある問題に関心を持ってもらおうとしています。
中学で習うような内容もたくさん教えていますが子供たちは目を輝かせて覚えていきます。
これからも、楽しみながら興味・関心を引き出してあげたいと思います。

小学生クラスの特長

小学生用思考算数教室が大好評

みらいスタディ、どんぐり問題、パズル道場、ロジックツリーを使用した思考算数が大好評!
平日、夕方17時15分または18時から45分授業・90分授業(選択)

月曜日→残席わずか
火曜日→満席(希望者は要相談)
水曜日→空席あり
木曜日→空席あり
金曜日→残席わずか

賢い子供に育てる「どんぐり問題」を導入!

小学生に時期こそ「本物の思考力」を養う

左の問題は、小学生の子どもたちが一生懸命答えを出したものです。
上は、小学5年生までが主に取り組む「どんぐり問題」で、下は、小学6年生が主に取り組む「ロジックツリー」です。
もちろん、途中で小さなヒントを出すこともあります。そのヒントを頼りに、子どもたちは自力で答えを出していきます。
中には、一問を解くのに2日かける生徒もいます。それでも、子どもたちは「解きたい」と願い、解けた時、「やったー。やっと解けた。」と言って嬉しそうにします。
一題一題、あらん限りの智慧を絞って解いてゆきます。この時、驚くほど生徒は「賢く」なり、自分に「自信」をつけてゆきます。
勉強って、本当に面白いんだと実感しているようです。

どんぐり問題とロジックツリーが「思考の体力」をつける

「どんぐり問題」とは、算数の文章問題です。子どもたちは、これを絵や図に直して問題を解いてゆきます。このとき、子どもたちに頭の中に言葉をイメージ化する力をつけ、試行錯誤しながら頭を使い始めます。「ロジックツリー」は、中学・高校数学を使って、楽しく論理的に物事を考える力を身につける教材です。どちらも「思考の体力」がついてゆきます。
現代は、この「思考の体力」が必要な子どもたちが多いようです。「ワクワク」しながら、「思考の体力」を身につけた生徒は、入試に近づくほどに、大きな力を発揮していきます。

論理的思考力を鍛える魔法のトレーニング

「ろんりde国語」
小学5年生までは、算数と国語を中心に行います。
国語では、読解問題を中心に行う学習と論理的思考力を国語から身につけさせる学習を行っています。「ろんりde国語」は、国語をもとに全科目を上げることで有名な東京の塾が開発した教材です。正しい日本語を学び、論理的思考力を鍛えます。同時に、記述問題が得意になり、字をていねいに書けるようになります。中学・高校で必ず役に立つ本物の国語力を鍛えましょう。
当塾の小学部は「小学校の予習」をする塾ではありません。小学生の今にしかできないことがあります。
一度、無料体験授業にお越しください。
小学校の授業の予習をさせたい、小テストをしてほしい、学校のテスト勉強をさせたい・・・そういった方は、当塾には向いていないかもしれません。
なぜなら、私どもは、この時期にしかできないこと、学校では決してできない「思考力の養成」をどうしてもさせてあげたいからです。そして、子どもたちは、本当はみんな「賢い」ことを知ってほしいからです。

 

★小学生クラス(小2~小5)

なぜ、小学生の時が大事なのか
保護者の方の中には、「中学受験をしないなら小学生の時くらい、のびのびと遊ばせてあげたい。塾は中学になってからで充分では」と思われている方もおられると思います。しかし、「9歳の壁」という言葉が示すように、子どもたちの脳は、小1~小5の間に急速に発達してゆきます。ほぼ大人の脳になる小6の時期からでは、「深く考える力」や「考える習慣」を急につけるのは大変なことです。もっと言えば、抽象概念を理解する小4までにしっかりした土台をつけてあげることがとても大切です。鉄は熱い内に打てと言われているように、その学年だからこそ伸びてゆく力が、各学年にあります。
当塾では小学校5年生までのクラスでは、「どんぐり問題」という絵や図を書いて思考力をつける算数文章題を中心に授業を行っております。「どんぐり問題」とは著書「絶対学力」や雑誌AERAなどで有名な糸山泰造氏が考案した思考力を育む教材です。当塾では、11年前からこの学習を行っておりますが、お子様方がこの学習をし始めて4カ月から半年ほどした時に、頭の使い方が今までとまったく変わる時が来るのを毎回感じております。子どもたちが、自分の頭で考え始めるのです。
当塾の絵や図を使って解く、良質の算数文章題が、子どもたちの可能性を開いてゆくことをお約束します。
さらに、当塾では、この「どんぐり問題」以外に、「地頭を養う図形問題」「国語読解力をつける思考力問題」など、子どもたちがワクワクして取り組める問題を作成し、文章題だけではなく、図形問題や、国語の読解問題、思考力をつける問題にも強くしています。

①「じっくりと深く考える」習慣がつきます。

塾に週2回通い、「どんぐり問題」をするだけで、集中力と深く考える力がつきます。算数だけでなく、国語の読解力も同時についてゆきます。さらに、それは、理科や社会などの学力も同時に上げてゆくことになります。なぜなら、「考える」とは、日本語を頭の中で映像化し、その映像を動かすことだからです。「考える」ことができれば、理科も社会も国語も今までとは全く違った伸びを示してゆきます。当塾の文章題をすることで、新しいことへの理解力が深まってゆきます。

②決め手は子どもたちへの「問いかけ」と最小のヒント

子どもたちが、本当に頭を働かせて「賢く」なるためには、教え込むことではありません。特にこの年代の子どもたちに教え込むことは、ますます考えなくさせてしまう危険性を持っています。最も大切なことは「問いかけ」です。「子どもたちは答えを持っている」と信じた上で、「問いかけ」を行い、最小限のヒントを与えると、子どもたちは、自問自答しだします。そこから、試行錯誤が生まれ、「賢く」「考える」生徒に転換してゆきます。自宅ではなかなかこの関係は生み出しにくいものです。

③持続力、忍耐力、集中力がつき、何よりも「賢く」なります。

当塾で取り組んでもらっている良質の算数文章題「どんぐり問題」は、学年の目安はありますが、決して自分の学年にあったものからするのではありません。その子の学力に応じたものから、「楽しみながら解ける」レベルから出発します。
この問題は、国語の読解力も同時につき、何よりも自分で絵や図を書いて工夫しないといけない問題ばかりです。
最初、慣れない時は頭をかかえたり、「わかりません」を連発しますが、適切なヒントを出すことで何とか自分の力で解いていこうと子どもたちは思うようになります。そして、解けた時の達成感から、子どもたちは文章題にやみつきになっていきます。2か月もすると、ノーヒントでどんどん問題を解けるようになってゆきます。1問に30分かかることもありますし、1時間かかる場合もあります。しかし、試行錯誤しながら考えている時間こそが、子どもたちを育み「賢く」させているのです。
これをすることで、自分に自信が生まれ、論理性が身につき、人に説明することが上手になります。さらに、持続力、忍耐力、集中力がついてゆきます。なにより、「考えることが楽しい」という子になり、「試練に強い」子へと成長してゆきます。

④学校の予習が大好きになります。

また、こうした算数の文章題をしていると、新しい概念を吸収する力がついてゆきますので、まだ学校で習っていない算数の予習も、子どもたちは大好きになります。塾では、文章題と同時に、まだ習っていない単元の予習も行っており、中学で必要な単元の予習は、大部分の生徒が小6・1学期に小6内容を終えるようにしています。

⑤自分の考えを言葉で表現する力をつけます。

国語の授業に際し、最初に本を読み、それについての感想文を書いてもらっています。小学生の間から自分の気持を文章にする鍛錬をしていると、中学生以上になった時の作文作成や高校生の大学入試における自己アピール文や小論文等にとても役立ちます。また、話す事が苦手でも文章がとても素敵なお子さんも多くおられます。
本人が知らない自分の可能性をほめてあげることで、子どもたちは新しい自分を発見し、それが自信につながってゆきます。
また、国語の授業では、学校の教科書にはない読解問題や作文問題、資料を読み解く問題などを行っています。さらに、問いに対する答えの導き方を指導し、小学5年生の間に、中2レベルの問題までをスラスラ解けるように指導しています。

⑥図形問題も本格導入。小学生でもできる中3図形問題を鍛錬します。

中学に入学して計算はできるのに、図形になるとさっぱりできないという方が、大勢おられます。それは、小学校では全く習わない図形問題が中学で初めて出てきて、概念が理解できないことが理由のようです。図形問題は、問題数をたくさんしても、計算問題のように量に比例して伸びません。図形問題はある一定量をこなしたとき、ある日突然できるようになってゆきます。ところが、中学校では進度が早いため、習得する前にテストが始まってしまい、点数が取れないことが多いのです。こうした負の連鎖を断ち切るために、小学校のうちに図形問題に取り組み、「図形脳」をつくってしまいましょう。当塾では、文章題と同時に「図形脳」の鍛錬も行います。

⑦社会・理科・英語の講義も充実!

このクラスの社会・理科・英語の授業は、普通の塾とは全く違います。社会や理科と言っても、すべて中学で習うような内容です。たとえば、世界の国名、首都名、特色など、子どもたちは目を輝かせて聞いています。そして、どんどん吸収して覚えてしまいます。社会や理科が大好きになるのです。また、英語においては、アルファベット・ヘボン式ローマ字・フォニックスによる英単語、それが終われば中1の英文法を丁寧に指導していきます。
当塾の英語・理科・社会の講義は曜日によって決まっているのではありません。3か月くらいの期間、ずっと同じ科目をするのが特徴です。なぜなら、同じ科目をずっと行うことで、子どもたちの吸収力は増し、あるレベルまで達してしまえば、簡単に学力は下がりません。
⑦決め細やかなフォロー体制
小学生の間は、お稽古事をしておられる方も多くおられます。その両立ができるように、小3~小5生は曜日を月~金曜日の間で自由に選べます。月~金は午後5:00~6:30で行っており、通常この中から2回を選んでいただいております。(定員になり次第、締め切らせていただいております。)
また、保護者の方には個人面談を希望される時に実施すると共に随時、お子様のことでご相談に応じるようにしておりますので、ちょっとしたお子様の変化にもご一緒に考え、対応し、中学、高校へと安心して進学できるシステムにしております。

小学2~5年生クラスの授業の流れ

1)週2回授業(曜日は選択可)
2)国語読解プリント(約15分)→算数文章題(約1時間)→理科・社会・英語授業(10分)
小学2~5年生クラスは祝祭日が選択した授業日と重なった場合、振り替え授業を受けることができます。また、小2~5年生クラスは、病気による欠席と学校行事による欠席に限り、振替授業を行っています。
※ただし、私的な都合による振り替えおよび、塾の定めた休塾日(夏期休暇、年末年始の休み等)の振り替えはできませんのであらかじめご了承ください。

★小学生クラス(小6)

小学6年生はまず、小6の算数の重要単元を習得していただくよう指導した上で、中学1年の英語・数学を中心に理科・社会も講義・演習を行います。算数文章題も年間を通して定期的に行ってゆきます。

①英語暗唱力と中1英文法の力をつけて、万全の態勢で中学に臨む

英語の授業に関しては、英会話がいいのか、学校の授業の先取りがいいのかいろいろ検討されておられることと思います。当塾では「同時通訳の神様」といわれる国弘正雄氏による国弘流『只管(しかん)朗読法』を取り入れ、英語の暗唱力をつけ、英語を得意科目にできるようにしております。
また、小6でアルファベットとヘボン式のローマ字、中1の英単語を覚えてゆきます。英文法においては、当塾オリジナルの『スパイラル英文法』テキストにより、小学生でも無理なく中2・中3レベルまでマスターできるよう、スモールステップで指導します。フォニックスと呼ばれる音声の勉強も小学生の時しかできない大切な勉強です。

②基礎が身につき大好きになる理科&社会

また、小6で習う理科や社会は中学に直結する内容ばかりです。塾では、学校内容の先取りをしながら、中学で習う内容までを踏み込み、楽しく講義しますので、子どもたちは理科や社会が大好きになり、かつ中学になって伸びる基礎学力を身につけることができます。

③計算の基礎から行い、偏差値別数学で学力に応じたきめ細かな指導

算数は、小学校の計算の基礎を完成させた上で、中学数学に入ります。当塾の算数文章題をしてきた生徒は特に中学で習う込み入った文章題が大の得意科目です。小6の1年間をかけて、じっくりと中1数学の基礎を完成してゆきます。「自分の学力より少し低い偏差値の問題を早く確実に解けるようにする」―この原則に従って、無理のないレベルの問題からスタートし、かなり複雑な問題まで少しずつレベルを上げてゆきますので、自然と子どもたちの偏差値が伸びてゆきます。

④「正しい学習の作法」を身につけ自律する子どもたちを生む

字をていねいに書くこと、途中式を省かずに書くこと、ノートを上手にまとめること、時間内に満点がとれるまで繰り返すことなど、小学校卒業までに最も大切な「学習の作法」を身につけます。「もうすぐ中学」という期待と希望が、今までの自己流の勉強法をとどめ、正しい勉強法を吸収しようという姿勢に変える原動力となります。中学・高校に入ってもこの基本姿勢が出来ていれば、子どもたちはどこでも伸びてゆくことができます。勉強の極意をこの1年でぜひ学んでいってください。
※当塾は、中学受験をされる方は募集しておりません。

○小学6年生クラスの授業の流れ

1)週3回授業(午後5:00~6:30)
2)メイン講義は英語1回、算数(数学)1回、・理科・社会1回の比率ですが、英文法を集中的に行う時期と、算数(数学)を集中的に行う時期を交互に設けています。これにより大幅に一人ひとりの偏差値がUPしています。
(下のグラフは、小6の3学期までに入塾し、中学に入って、大幅に成績が伸びた例を示しています。)