当塾でお勧めの3冊をご紹介します
当塾でお勧めの3冊をご紹介します
私たちの塾では、小学生も中学生も授業の最初に、いろいろな人の伝記を読んで、
感想を書いてもらっています。その中で、お勧めの3冊をご紹介します。
まず一つは「ヘレンケラー」、そして「マザーテレサ」「ジャンヌ=ダルク」です。
すべて、講談社火の鳥伝記文庫です。
これは、私が多くの子ども達の感想文を読む中で、この3冊を読んでいるときの
子ども達の感想に、私自身が感動してしまうからです。
共通して言えるのは、自分のことを横に置いても他人のことや世界の問題に対して、
何とかしようとする生き様が、子ども達を感動に結ぶようです。
勉強をただ、自分の点数をあげて自分がほめてもらうとかのためではなく、
「世の中の役に立ちたい」そのために、自分も何かできることをしたい、
また、役に立てる自分になりたいと思う時、
子ども達は、勉強に対しての考え方を変えていっているような気がします。
自分を成長させ、他人のためになれる自分になるために、
勉強しようと発心するのです。私はこうした子ども達を見て、
本当に素晴らしいなあ、と思えてなりません。
ぜひ、お子さん方に読んでみていただきたいと思います。