「参考書主義」が高校生の未来を変える

「参考書主義」が高校生の未来を変える
「予備校に通えば成績が伸びる」というのは本当でしょうか。
確かに予備校に通って成績が伸びる科目もあるでしょう。映像授業を見て理解が深まることも十分考えられます。しかし、現役高校生が予備校に通いながら学校の課題を中途半端にするなら、時間を無駄に過ごし、結局浪人することになる羽目になるかもしれません。
予備校の合格実績には、進学校に通う偏差値の高い生徒が予備校に招待され、その生徒が必要な講座だけ受講して、合格実績に貢献するという仕組みがあります。単純に合格実績だけを見て判断することは避けたいものです。
では、公立の進学校の生徒はどのように学力を伸ばしているのでしょうか。高校の先生は県立や市立は公務員ですので数年に一度、異動があります。ですから進学校だから優秀な先生が集まっているとは限りません。では、子どもたちはどのように成績を伸ばしているのかというと、学校で配布されるサブテキスト(本屋で売られている参考書)を何度もさせるという手法をとっているのです。
この参考書類が素晴らしいのです。できる生徒ほどこの参考書を5周~7週繰り返しています。ところが、その学校の先生によっては生徒の学力に合わない参考書をさせていたり、時間ばかりかかって、入試までに間に合わないものを使用したりする場合もあります。また、サブテキストを使用しない科目もあります。
当塾では、この「参考書主義」を開塾以来徹底してきました。どの参考書が価値あるテキストなのか、その生徒に合ったテキストは何で、どのように勉強すれば効果が上がるのか、指導してきました。
生徒の学力に合わないテキストを利用している場合、学校の課題をしながら実力をつける勉強方法やサブテキストの利用の仕方を教えています。

たった2週間で模試で古文50点満点中 「10点→45点に」

高3のA君は古文が大の苦手科目でした。3か月ほど前に相談を受け、まず、古文単語のテキストをしてもらうように勧め、同時に文法の良いテキストを渡しました。
夏休みに入って、これだけでは文章が読めないというので、その次にしてもらいたいテキストを渡しました。
「先生、この前、模試があったんですがこの古文のテキストを25題しかしていないのに、今まで50点満点のうち10点しかとれなかった古文が、45点を取れました。と興奮して言ってくれました。
他にも、英語の偏差値が80を超した生徒、日本史の偏差値が72になった生徒など、さまざまに伸びた例があります。今年は現役で神戸大学、同志社大学に合格しました。
自習室も常にオープンし、神戸大学、関学、大阪市立大在学のチューターがわからないところをていねいに教えています。
ぜひ、体験授業に来てみてください。