お子さんが元気にイキイキになる接し方6
●靴をそろえることを家庭のルールにしましょう。
靴をそろえられる子は、成績が伸びてゆく生徒になります。勉強ができる生徒は、靴をそろえることや、椅子をなおすことができます。まずは親が守ってゆきます。そして、子どもとルールを決めましょう。小学生のうちであれば、習慣化することができると思います。しばらくは親が整理する時期もあっていいと思います。心の中で愚痴や文句を言いながら靴を整理するのではなく、この場を浄化させていただこうという思いで行為を行ないましょう。常に整理された状態を保ち続けることが、目に見えない風土になって、整理されていないことに違和感を子ども達にようになります。半年、1年かかってもいいと思います。こうした取り組みが、忘れ物やケアレスミスをなくすことにつながってゆきます。靴をそろえることと成績の相関関係は、学校の先生ならば、ほとんどの先生がご存知だと思います。そして、子どもがしないからといって、叱るのではなく、声掛けを続けましょう。生活習慣を変えることが、けじめをつけ、実は勉強にも大きく左右しているのです。さらに、将来、一つの仕事を任されたときにも、最後までやり通せたり、困難に出くわした時にもやりぬく力となってゆきます。