ケアレスミスと整理整頓の法則

 ケアレスミスが治らないと悩んでいる方はいないでしょうか。ケアレスミスの多い方は、自分の心の傾向を知る必要があります。

 ミスの多い方は、物事の起承転結を結べないで生活をしているケースがほとんどです。 例えば、勉強をした後、机の上に物を出しっぱなしにしてはいないでしょうか。 使ったらかたづける。出したら直す。この単純なことを日常で出来ない場合、心の中で「まあいいや。後でやろう。面倒くさい」と思っている方が多いのです。

 当然、テストでも、意識が分散します。一つの問題が解けたら、満足し、見直すことを忘れてしまいます。また、解けたら、もう、それは○だと思いこんでいるのです。問題を解いたら、間違っていないか見直しをする。見直しをしながら問題を解くということができない場合が多いのですね。 ですから、物事の起承転結を結んでゆく訓練を日常で行ってゆくことです。ケアレスミスの多い方は、たいてい、家で、ささいなことでお母さんに怒られたり、「早くしなさい」と言われたりしています。

 まずは、机の上の整理整頓から、始めてみましょう。それができるようになったら、テストの点数もきっと上がってゆくと思います。 当塾では、お子さんが伸びないには伸びないわけがあると考えます。そして、心と現実は一つにつながっていると確信しています。そのため、お子さんの気持ちの転換が起きるよう、子どもたちとの個人面談を大切にしています。